シトルリンとは
シトルリンというのは、1930年に日本でスイカから発見された栄養素で、スーパーアミノ酸とも呼ばれている、アミノ酸の一種です。
日本では最近になって食品として利用され始めたので聞いたことがない人も多いかもしれませんが、欧米では1930年代から利用されてます。
シトルリンの働き
シトルリンは体内で一酸化窒素の産出します。
一酸化窒素は血管の筋肉を柔らかくして血管を拡張させるという働きがあります。
血管が拡張されることによってめぐりが良くなり、冷えやむくみ、新陳代謝がよくなるといった効果が期待されています。
シトルリンはこんな人におすすめです
- 冷えが気になる方
- 手足のむくみで困っている方
- 毎日の活力が気になる方
- めぐりが気になる方
- 運動する時の疲労回復をしたい方
どんな食材に多く含まれているの?
シトルリンはスイカやゴーヤなどのウリ科の植物に多く含まれています。
ゴーヤなどは過酷な環境下でも育ちますが、その理由の1つはシトルリンであるとも言われています。
シトルリンは果肉にも含まれていますが、実は皮にも多く含まれています。
スイカなどは皮ごと食べることはしませんので、スイカからシトルリンをたくさん摂取することは難しいです。
最近ではサプリメントも販売されていますので、上手に利用するといいですね。